赤ちゃんのぬいぐるみ・おもちゃの洗濯どうしてる?頻度はどれくらい?

赤ちゃんは成長してくるとぬいぐるみや、おもちゃなど

何でも口にしてしまうので、

毎日使うものは清潔にしておきたいものですよね。

 

しかし意外と多くのママが悩んでいるのが、

ぬいぐるみや、おもちゃのお手入れ方法です。

 

ぬいぐるみやおもちゃというのは様々な素材のものがあり、

どのような方法で洗濯したら良いのか、

洗濯の頻度はどうしたら良いのか悩みますよね。

 

そんなぬいぐるみやおもちゃのお手入れについて、

詳しくみていきましょう。

赤ちゃん用のぬいぐるみ・おもちゃは汚れたら洗濯機で洗って大丈夫?

ズバリ、赤ちゃん用のおもちゃは基本的には手洗いがおすすめです!

 

…しかし、たくさんあるおもちゃなどを全部手洗いするのは、

とても重労働ですし、

小さな赤ちゃんがいれば、ゆっくりと手洗いする

という時間を作るのも難しいものですよね。

 

そこで、洗濯機を使うというのも1つの方法です。

 

ただし、洗濯機を使う場合は注意するべきことが

いくつかあります。

 

洗濯ネットを使おう

ぬいぐるみやおもちゃなどを洗う時には、

洗濯ネットを使うことをおすすめします。

 

ぬいぐるみや、フェルトのような素材の場合、

型崩れを防ぐためにも洗濯ネットに入れてから洗うと良いでしょう。

 

洗剤は無添加のものを使おう

赤ちゃんは手にするものを何でも口の中に入れてしまう、

そんな時期があります。

 

ぬいぐるみやおもちゃなども素材に関係なく

口に入れてしまうため、洗剤は無添加のものを

選ぶと良いでしょう。

 

もしくは重曹などを使うと、汚れなどもきれいに落ち、

口に入れても安心です。

 

手洗いコース、ソフトコースを選ぼう

普通に洗濯をしてしまうとぬいぐるみやおもちゃに

負荷がかかってしまうため、オシャレ着を洗う時に利用する

手洗いコースやソフトコースなどの洗い方を選びましょう。

 

その名の通り、優しく洗ってくれますので、

より型崩れなども防ぐことができるでしょう。

 

洗濯機を回す時間にも配慮しよう

実は、ブロックのようなプラスチックの素材で

できたおもちゃも洗濯機で洗うことができます。

 

しかし、プラスチックのものを洗うと

洗濯槽とぶつかり合うため、かなり音がうるさくなります。

 

特に集合住宅などでは周りの迷惑にならないよう、

時間帯を考えて、洗濯機を回すことをおすすめします。

 

また、少しでも音を抑えるためには、

おもちゃは洗濯ネットにまとめて入れることと、

洗濯機の底にバスタオルなどを敷いてから洗いましょう。

 

こうすることで、多少音の大きさを軽減することができます。

 

新品のおもちゃは色落ちしやすい

ぬいぐるみやおもちゃを洗濯機で洗濯すると、

シワがついてしまったり、色落ちしてしまうこともあります。

 

特に新品のおもちゃは色落ちしやすいため、注意しましょう。

 

もし、色落ちが心配なのであれば、

新品のものは手洗いにして、何度か使った後で

洗濯機での洗濯に切り替えると良いでしょう。

 

洗い終わったら、陰干しをすると、きれいに乾かすことができます。

 

赤ちゃん用のぬいぐるみ・おもちゃのおすすめのお手入れ方法は?

赤ちゃん用のぬいぐるみやおもちゃは、洗濯機で洗えるものもありますが、

それぞれ適したお手入れ方法があります。

 

ぬいぐるみやおもちゃを長くきれいに使いたい場合は

ぜひ参考にしてください。

 

布、フェルトのおもちゃの特徴

特に赤ちゃんの月齢が小さなうちに大活躍なのが、

布やフェルトでできたおもちゃ。

 

布やフェルトは手触りも良く、赤ちゃんが触ったり、

口に入れたりすることも多いでしょう。

 

布やフェルトのおもちゃに残りやすい汚れが、

手の皮脂やよだれです。

 

これらは、お手入れしないで使い続けていると、

カビが生えてしまうといったこともあります。

 

定期的にお手入れしてあげることで、

カビや雑菌などを防ぎ、長く使い続けることができます。

 

【お布・フェルトおもちゃの手入れ方法】

使わない時は天日干し

 

布やフェルトのおもちゃは、使っていない時には、

こまめに天日干しすることをおすすめします。

 

天日干しをこまめにするだけでも、

カビなどが発生するのを防ぐことができます。

 

汚れがひどい時は拭き取ってから

布やフェルトのおもちゃは、表面にホコリやゴミなどが

ついてしまったりすることもあります。

 

また、よだれなどの汚れがひどいと感じる時には、

天日干しする前にひと手間かけましょう。

 

布のおもちゃであれば、水で濡らしたタオルを絞り、

表面の汚れを軽く拭き取りましょう。

 

フェルトのおもちゃは、コロコロなどの粘着性のあるもので、

表面の汚れやゴミを取り除きましょう。

 

それから、天日干しをするときれいになります。

布やフェルトのおもちゃは、汚れがひどい時でも、

洗濯機で洗濯するのは避けましょう。

 

ぬいぐるみの特徴

赤ちゃんの頃から、ぬいぐるみが大好きなお子さんも

多いでしょう。

 

しかし、ぬいぐるみにはホコリが付きやすく、

汚れやすいおもちゃの1つですよね。

 

ぬいぐるみもできれば手洗いをしてあげたいものです。

 

【ぬいぐるみのお手入れ方法】

普段のお手入れは除菌スプレーで

ぬいぐるみは、こまめに洗えば

いつでも清潔な状態になります。

 

しかし、洗いすぎてしまうと型崩れをしてしまいますので、

頻度は考えましょう。

 

洗わない時には、除菌スプレーなどを利用して

雑菌が繁殖しないようにしましょう。

 

定期的に手洗い

ぬいぐるみを手洗いする前に、確認しておきたいことは、

色落ちしないか?ということです。

 

洗う前に水に濡らしたタオルをぬいぐるみにあてて、

色落ちをしないか確認してから洗います。

 

洗う時は、ぬるま湯に洗剤を溶かして

その中で押し洗いをしましょう。

 

洗剤は中性洗剤や重層がおすすめですが、

哺乳瓶を洗う時に使う洗剤なども使うことができます。

 

洗い終わったら、水ですすぎを3回ほどしましょう。

しっかりとすすぎをしたら、洗濯機の脱水機能を使い、

脱水をすると良いでしょう。

 

長く脱水してしまうと型崩れの原因となってしまいますので、

10秒程度で十分です。

 

その後は、日焼けを防ぐためにも陰干しをしますが、

生乾きですと雑菌が繁殖するため、しっかり乾かすことが大切です。

 

木のおもちゃの特徴

木のおもちゃは、ぬくもりを感じられますし、

赤ちゃんの出産祝いなどでも人気のおもちゃです。

 

木のおもちゃは、しっかりとお手入れすることで、

長く使うこともできます。

 

【木のおもちゃお手入れ方法】

使い終わったら風通しの良い場所で保管

木のおもちゃは湿気が大敵!です。

 

毎日のお手入れとして、使い終わったら

風通しの良い場所に保管することで、

湿気がらおもちゃを守ることができます。

 

乾いた布でお手入れがおすすめ

木のおもちゃは、水拭きなどをして濡れたままにしてしまうと、

カビが生えてしまうこともあります。

 

そのため、水拭きではなく乾いた布で汚れを拭き取りましょう。

 

もし汚れがひどく乾いた布で落ちない場合は、

水で濡らした布をできるだけ固く絞り、汚れを拭き取りましょう。

 

そして水拭きをした後は木に水分が残ってしまうこともあるため、

陰干しをして、よく乾かすことが大切です。

 

この時に、日当たりの良い場所で乾かしてしまうと、

木がひび割れてしまうことがあるため、陰干しにしましょう。

 

カビが生えた時の対処法

木のおもちゃは、汗やよだれなどで湿ってしまうので、

カビが生えてしまうこともよくあります。

 

木のおもちゃの表面をこまめにチェックしてみて、

黒い点々のようなものがついていたら、カビの可能性も。

 

カビを発見したおもちゃはすぐに処分せずに、

まずは紙やすりなどを使って、表面を削ってみましょう。

 

こうすることでおもちゃの表面に生えたカビを

取り除くことができるので、また使い続けることができます。

 

紙やすりは、目の細かいものがおすすめです。

 

プラスチックのおもちゃの特徴

おもちゃは、プラスチック製のものも多いですが、

中でもお子さんが夢中になるのが、ブロックです。

 

しかしブロックは凸凹していたり、細かいものだと、

汚れがたまってしまうこともあります。

 

ブロックはバケツなどにぬるま湯と洗剤を入れて、

ぐるぐるとかき混ぜて、洗うと良いでしょう。

 

1度に多くのブロックを洗うことができますし、

手でぐるぐるするだけでも、細かい目の汚れが落ちます。

 

汚れがひどい場合には、柔らかいスポンジなどで

汚れた部分をこすって洗いましょう。

 

洗剤は、哺乳瓶を洗う時に使う洗剤がおすすめです。

洗い終えたら、大きめのタオルなどの上にブロックを広げ、

しっかりと乾かしましょう。

 

スポンジで落としにくい場合は、綿棒や歯ブラシなどを

使うとよりきれいに洗うことができます。

 

また うっかり忘れがちなのが、ブロックを入れておく

ケースの掃除です。

 

せっかくブロックを洗っても、汚れたケースに入れれば、

そこから汚れや菌などがついてしまうこともありますので

ケースもしっかり掃除しましょう。

 

市販されている除菌スプレーなどを吹きかけたら、

そのあと乾いた布やキッチンペーパーなどで拭き取りましょう。

 

赤ちゃん用のぬいぐるみ・おもちゃはどれくらいの頻度で洗濯する?

赤ちゃん用のぬいぐるみやおもちゃを洗うのはどのくらい?

という頻度は明確には決まっていません。

 

簡単な方法として、毎日使い終わったらお手入れするという風にすると、

きれいに長く使い続けることができます。

 

ぬいぐるみはあまり頻繁に洗ってしまうと

型崩れしてしまうため、

1シーズンに1回、多くても2〜3ヶ月に1回程度で十分です。

 

その他のおもちゃは日数を決めて洗うのではなく、

汚れが気になったら洗うということで十分でしょう。

 

私も息子2人の母になりますが、月齢が小さなうちは

とにかくなんでも口に入れて、

使い終わった後のおもちゃはよだれだらけ。。。

 

特に長男の時には、初めての子育てに余裕が持てず

おもちゃを丁寧に洗うといったことは、なかなかできませんでした。

 

そこで大活躍だったのが、ノンアルコールの除菌シートでした。

 

おもちゃを使い終わったら、1日1回除菌シートで拭く。

これが毎日の日課になっていました。

 

ノンアルコールであれば、万が一拭いたすぐ後に

子供がおもちゃを口に入れても安心です。

 

木のおもちゃ以外は除菌シートを使うことができ、

こまめに拭いていれば汚れもたまりづらく、

お手入れも楽になりました。

 

除菌シートやスプレーなどを常備しておくと、

お手入れの回数もグッと減らすことができますよ。

 

まとめ

赤ちゃん用のおもちゃはいつでも清潔にしておきたいものです。

 

できれば素材に合わせて洗い方を変えてあげるのが好ましいですが、

木のおもちゃ以外は除菌シートで簡単に汚れを拭き取る事ができますので、

ぜひ毎日のお手入れに取り入れてみてはいかがでしょうか。