お子さんに英語を学ばせるために英語教室に通うという方も多いですが、
実は最近ではより本格的に英語を学ばせるため、
インターナショナルスクールの幼稚園を選ぶという方も多くなっています。
しかしインターナショナルスクールの幼稚園は、何歳から通うことが
できるのでしょうか。
また 普通の幼稚園との学費の違いや、無償化の対象になるのかなど詳しくご紹介します。
目次
インターナショナルスクールの幼稚園は何歳から入れる？
インターナショナルスクール幼稚園はそれぞれよって入れる年齢や条件などが異なりますが、
一般的には保育対象となる年齢は1歳～小学校入学前という所が多くなっています。
幼稚園の場合はお子さんが小さいですので英語を話すことができなかったとしても
入れるところが多くなっています。
パパママの英語力はそれぞれの幼稚園によって条件が違うため、詳しくは
入園を希望する幼稚園に直接確認してみると良いでしょう。
お子さんに対する試験などはありませんが、パパママとの面接や
場合によっては英語での面接などが行われるところもあります。
面接の内容についても幼稚園によって異なりますので、事前に確認してみるのが良いでしょう。
インターナショナルスクールの学費は無償化の対象？
インターナショナルスクールの幼稚園は、元々市区町村の補助金などがほとんど出ないため、
対象ではないと思われている方も多くいるのではないでしょうか。
しかし、2019年から無償化の対象になりました。
毎月の負担となる保育料が無償化となると、子育てをしている家庭にとっては負担も減り、嬉しい制度ですよね。
インターナショナルスクールの学費はいくら？普通の幼稚園との違いは？
インターナショナルスクールの幼稚園の学費は普通の幼稚園と比べると大きな差があります。
＜普通の幼稚園の学費の目安＞
・願書：20,000円
・入学金：200,000円
・年間費用：500,000円
初年度学費合計：720,000円
こちらに市区町村で決められた補助金が出ます。
＜インターナショナルスクールの幼稚園の学費目安＞
・願書：20,000円
・入学金：300,000円
・年間授業料：1,500,000円
初年度合計：1,820,000円
インターナショナルスクールの幼稚園の場合は市区町村の補助の対象外となることが多くなります。
普通の幼稚園とインターナショナルスクールの幼稚園の学費は初年度だけ見ても、年間で1,000,000円以上の差があります。
それぞれのインターナショナルスクールの幼稚園によって
学費などは差がありますので、おおよその目安として見て下さい。
インターナショナルスクール幼稚園のメリット
インターナショナルスクールの幼稚園は普通の幼稚園と大きく違いますので
メリット、デメリットを理解しましょう。
まず、インターナショナルスクールの幼稚園の場合は話す言葉は英語が中心となります。
そのため、普通の幼稚園と比べても英語に触れる機会が多く、
自然とネイティブな英語を身につけることができます。
インターナショナルスクールの幼稚園には日本人だけでなく、世界各国の子どもたちが通っています。
お友達と遊んでいる中で、異文化に触れることもできるため
普通の幼稚園とは違った経験をすることができるでしょう。
インターナショナルスクール幼稚園のデメリット
一番のデメリットは、やはり普通の幼稚園と比較して学費の負担が大きいことです。
また、インターナショナルスクールの幼稚園の中には保護者も英語力が必須というところもありますので
お子さんだけでなくパパママにも負担がかかることも。
また 日本の幼稚園に比べると保護者参加型の行事が多いのが特徴ですので
共働きのパパママの場合は仕事を休まなければならず、そういった面での負担が大きくなるでしょう。
さらに 英語中心の会話をしていると、日本語のレベルが下がってしまうというお子さんもいて、
各家庭での日本語教育が必要となってきます。
インターナショナルスクールの幼稚園に通わせるとなると様々な意味で
パパママの負担が増えるということがデメリットとして挙げられるでしょう。
まとめ
今や英語力が必須となりつつある中で、お子さんが小さい内から
英語教育を始めるというご家庭も増えています。
このような意識から、英語力をつけるために、インターナショナル
スクールの幼稚園に通わせたいと考える方も多くいます。
しかしインターナショナルスクールの幼稚園は様々なメリット・デメリットがありますので、
事前に理解した上で幼稚園選びをすることが必要になります。
ぜひ、お子さんや自分に合った幼稚園が見つかりますように！
