旅先で眠れないのはセンシティブスリーパーかも?外出先での対処法とは

旅行や外出などは楽しいものですが、家以外の場所だとなかなか眠れない

という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

 

旅行先や外出先で眠れないと、身体が疲れてしまうこともありますよね。

 

そんな時には、宿泊先などの環境を少し変えるだけでも眠れることが

あります。

 

旅行先や外出先などでの対処法をご紹介します。

 

また、睡眠障害は、毎日の生活を少し改善することで打ち勝つことが

できる可能性も高まります。

 

よく眠れないとお悩みの方は、ぜひ試してみて下さい。

センシティブ・スリーパーとは?特徴は?

旅行先や友達の家など泊まりに行くとなかなか眠れないという方も

いるのではないでしょうか。

 

これは、精神的、身体の健康的な面で異常があるというわけではなく、

普通に起こりうることです。

 

慣れない場所などで眠ろうとすると、潜在的脅威に脳が

微調整されるのです。

 

そのため、旅行先や外出先などの慣れない場所で眠れなくなる

というのも不思議ではありません。

 

センシティブ・スリーパーの方の特徴

 

  • なかなか眠りにつけない
  • 小さな物音でも目が覚めてしまう
  • 新しい環境で眠ることに慣れるのに時間がかかる
  • 旅行には小さな枕、ブランケットなどを持ち歩きたい

 

こういったことが挙げられます。

旅先・外出先での対処法①室内を涼しくする

センシティブ・スリーパーの方の旅先や外出先での対処法

1つ目は、室内を涼しくするということです。

 

ホテルなどでは部屋を涼しくするために窓を開けるということも

できますが、ホテルによっては窓が開かないというところも

多くなっています。

 

ほとんどのホテルには扇風機が常備してありますので、扇風機を

リクエストすれば、持ってきてもらうことができます。

 

冷房では部屋が冷えすぎてしまうという場合には、冷房を切ってもらい、

扇風機で温度を調整すると良いでしょう。

 

また、扇風機は部屋の温度調節ができるだけでなく、ホワイトノイズ

(周波数成分の大きさが同じノイズである白色雑音)の役割を

果たしてくれます。

 

ホワイトノイズは、ほかの部屋の話し声やテレビの音、廊下の

きしむ音などの、気になる音をブロックしてくれるのに

役立つのです。

 

ぜひ、扇風機を1台部屋の中に置いてみましょう。

旅先・外出先での対処法②ハーブのサプリを用意する

センシティブ・スリーパーの方の旅先や外出先での対処法の

2つ目は、ハーブのサプリなどを用意することです。

 

眠れないという方におすすめのハーブがいくつかあります。

 

  • カモミール:心身をリラックスさせる、不眠症を改善
  • キャットニップ:神経の緊張がほぐれよく眠れる
  • ディル:極めて穏やかな催眠作用があり不眠症を改善
  • バジル:神経を落ち着かせ不眠症を改善
  • パッションフラワー:神経系の疾患に効果があり深い眠りにつける
  • ペパーミント:精神的な緊張を和らげ不眠症を改善
  • マジョラム:神経を落ち着かせぐっすり眠れる
  • ラベンダー:神経を安定させよく眠れる
  • セントジョーンズワート:精神を安定させ不眠症を改善

 

これらのハーブを使ったお茶やサプリなどを用意しておき、

寝る前に飲むと、よく眠ることができるでしょう。

 

よく眠れる、不眠症を改善するという効果は同じなのですが、

香りなどは全く違います。

 

自分のお好みの香りなどを選ぶと、よりリラックスすることも

できるでしょう。

旅先・外出先での対処法③部屋のターンダウン

センシティブ・スリーパーの方の旅行先や外出先での対処法

3つ目は、部屋をターンダウンするということです。

 

儀式的なことをするということは、変わっていると思う方も

多いかもしれません。

 

しかし、人は安全だと感じるとよく眠れるということが科学的に

証明されているため、旅行先や外出先でもゆっくりと眠ることが

できるのであれば、やってみましょう。

 

例えば、ホテルではベッドの上にクッションが乗っていたり、

ブランケットがサイドに挟み込まれていたりします。

 

  • クッションを下に下ろす、
  • 挟み込まれているブランケットを外す

 

などしてみましょう。

 

身体の動きが制限されず、リラックスすることができるでしょう。

 

また、自宅などで使っている睡眠用のスプレーなどを持ち歩き、

旅行先などでもベッドや枕に吹きかけてから眠るなどするのも

良いでしょう。

 

自宅で使っている香りと同じ香りであれば、安心することが

できるのでよく眠れることができるでしょう。

旅先・外出先での対処法④バスルームへのルートを把握する

センシティブ・スリーパーの方の旅行先や外出先での対処法

4つ目は、バスルームへのルートを把握してから眠るということです。

 

なかなか眠りにつけない上に、夜中にトイレなどで目が覚めた時に、

バスルームまでのルートを把握しておくと、トイレに行った後に

すぐにまた眠りにつけます

 

障害物などがあったり、迷ってしまったりすると完全に目が

覚めてしまいます。

 

なかなか寝付けない上に、途中で目が覚めてしまったら、さらに

寝付けなくなってしまいます。

 

寝る前にバスルームまでの動線を確保しておきましょう。

旅先・外出先での対処法⑤家電を移動する

センシティブ・スリーパーの方の旅行先や外出先での対処法

5つ目は、家電を移動することです。

 

どうしても寝付けないという時には、思い切って部屋の家電を

移動させてみるなどしてみましょう。

 

ホテルの多くでは、ベッドの横に電話が置いてあったりします。

 

しかし、電話が明るく光っていると気になってしまうことも

いるでしょう。

 

そういう時には電話の光が気にならないよう、デスクの下や

ベッドの下に移動させるのも1つです。

 

コードなどの関係で移動させることかできないという場合には、

タオルをかぶせるなどして対処しましょう。

 

時計の音が気になるという場合には、寝る前にあらかじめ音が

気にならないように、ベッドから遠ざけておくなどしておくと

良いでしょう。

 

その他にも睡眠を妨げるようなイライラの原因を取り除くために、

家電などを動かしてみましょう。

睡眠障害に打ち勝つ方法①起きたら30分以内に朝食を

なかなか寝付けないなど、ゆっくり眠れないというのは

辛いことです。

 

そこで睡眠障害を少しでも改善する可能性がある方法

ご紹介していきます。

 

ます1つ目は、起きたら30分以内に朝食を取ることです。

 

食べることは血液化学を安定させ、セロトニンやオキシトシン

というバランス維持を助けるホルモンを生成するのに役立ちます。

 

さらには、睡眠を助けるメラトニンというホルモンの生成にも

役立つのです。

 

これらのホルモンの分泌を活発にするためにも、起きて30分以内

朝食を取るようにしましょう。

 

起きてすぐにはなかなか食べることができないという場合には、

トースト1枚やフルーツなどを少量食べるなどから始めてみるのも

良いでしょう。

睡眠障害に打ち勝つ方法②水をたくさん飲む

睡眠障害に打ち勝つ方法2つ目は、水をたくさん飲むことです。

 

身体が良い状態で機能するためには、十分な水分を摂取することが

大切です。

 

水は1日最低でも1リットル以上、できれば1.5リットル飲むように

すると良いでしょう。

 

たくさんの量の水を飲むということは、簡単なようで実は難しいことです。

 

一気に1.5リットル飲むというのは難しいですので、徐々に量を

増やしていくと良いでしょう。

睡眠障害に打ち勝つ方法③カフェインをカットする

睡眠障害に打ち勝つ方法3つ目は、カフェインをカットする

ことです。

 

カフェインは、アルカロイドという化合物の1種です。

 

特にコーヒーには多くカフェインが含まれていて、さらには紅茶や

緑茶などにも含まれています。

 

カフェインは摂取すると眠れなくなる作用があり、それを覚醒作用

呼びます。

 

この覚醒作用の原因は、カフェインの成分が脳や脊髄などの中枢神経を

刺激するからです。

 

カフェインを摂取してから約30分程度で脳に届き、眠気がなくなる

言われています。

 

カフェインの覚醒作用は、仕事や勉強の効率を上げたいなどの時に

は眠気を抑えることができるため役立ちますが、ゆっくりと眠りたい

という方には睡眠の妨げとなります。

 

そのため、できるだけカフェインの含まれた飲み物は控えるようにすると

良いでしょう。

 

摂取する量を減らすというのはもちろんですが、摂取する時間にも

注意しておきたいところです。

 

午後3時以降はカフェインが含まれているコーヒーや紅茶、お茶などを

飲むのを控えるようにしてみましょう。

 

カフェインをカットすることで、睡眠の質を高める可能性があります。

睡眠障害に打ち勝つ方法④早くベッドに入る

睡眠障害に打ち勝つ方法4つ目は、早くベッドに入ることです。

 

最低でも週の3日〜4日は、早めにベッドに入るよう心がけて

みましょう。

 

それ以外の日でも夜12時前には寝るようにすると、成長ホルモンなども

正常に分泌され、質の良い睡眠が取れるようになります。

 

翌朝は身体の疲れも取れ、スッキリとした目覚めとなりますし、

集中力なども高まりますよ。

睡眠障害に打ち勝つ方法⑤スマホなどから離れる

睡眠障害に打ち勝つ方法5つ目は、スマホなどのデジタルデバイスから

離れるということです。

 

デジタルデバイスは興奮剤ですので、夜寝る前にテレビを観る、

スマホをいじるなどの行動は睡眠の質を低下させると言えます。

 

そして、朝起きてからスマホなどをいじるまでには20分程度時間を

おきましょう。

 

仕事などであれば仕方ありませんが、1日のうちにPCやスマホ、

テレビなどのスクリーンから離れる時間を作るよう心がけましょう。

 

最低でも寝る1時間前には、スマホなどもいじらないようにすると、

睡眠の質も高まります。

 

そして、ゆったりとした気持ちで眠りにつくようにしてみましょう。

旅先や外出先で眠れる環境作りを心がけてみよう!

楽しい旅行や外出。

 

しかし、旅行先や外出先だとどうしても眠らないという方も

多くいらっしゃるでしょう。

 

それは決して異常なことではありません。

 

センシティブ・スリーパーは、人よりも敏感なのでなかなか眠りに

つけないのです。

 

このセンシティブ・スリーパーの特徴としては

 

  • なかなか眠れない
  • 小さな物音でも目がさめる
  • 新しい環境で眠ることに慣れずに時間がかかる
  • 旅行に小さな枕、ブランケットなどを持っていきたい

 

このようなことが挙げられます。

 

 

もし、旅行先や外出先で眠れないという時には、眠りやすい環境

作ってみましょう。

 

  • 室内を涼しくする
  • ハーブのサプリなどを用意してみる
  • 部屋のターンダウンする
  • バスルームまでの動線を把握しておく
  • 家電を移動する

 

自宅と同じような環境にしてみる、家電の音や光など気にならない

ようにすることで、少しでも眠りやすい環境になるでしょう。

 

 

また、睡眠障害に打ち勝つための方法としては

 

  • 起きたら30分以内に朝食を取る
  • たくさん水を飲む
  • カフェインをカットする
  • 早くベッドに入る
  • スマホなどから離れる

 

毎日の生活の中で、これらを意識してみましょう。

 

朝食がなかなかすぐには食べられない、水を飲む量を一気には

増やせない、そういった場合には無理をせず、少しずつ増やし、

徐々に適量にしていくと良いでしょう。

 

無理をしてしまうと、続けることも難しくなります。

 

カフェインはカットするというだけでなく、カフェインを摂取する

時間にも注意して下さい。

 

そうすることで、より効果を得ることができますよ。

 

 

仕事上、どうしても長い時間PCを見ることもあり、スマホなども

今では生活に欠かせないものです。

 

しかし、寝る前の1時間はデジタルデバイスから離れ、ゆっくりと

眠りにつく準備を始めましょう。

 

旅行先などでもゆっくり睡眠を取り、楽しいものになるよう

工夫してみて下さい。