皆さんはキッチンのステンレスシンクをどのように掃除していますか?
私はほぼ毎日 夕食の後片付けが終わった後にシンクや排水溝を掃除して、最後にタオルで拭いているのですが、
光の加減によって見える水垢のような汚れが気になっています。
私と同じように、キッチンのシンクのお手入れ方法にお悩みの方は多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回はキッチンシンクの掃除をするのにおすすめの洗剤と、汚れやバイ菌について解説していきます。
キッチンのシンク掃除におすすめ洗剤は?
キッチンのシンク掃除で一番よいとされているのは水垢対策にクエン酸、
ぬめりの原因であるカビや雑菌には漂白剤を塗り込むことなのですが…
掃除のために何種類もキッチンに置くのは邪魔ですし、洗剤は1本にしたいところですよね。
そこで一番おすすめなのは、キュキュットクリア除菌です。
自宅においてある洗剤の多くは中性か、弱アルカリ性ですが、キュキュットクリア除菌は弱酸性です。
酸性の性質としては、くすみや水垢取りに効果があるようですので、シンクの水垢やぬめりも落としてくれます。
キュキュットクリア除菌は38%もの界面活性剤が入っているので、たとえ酸性でも、優れた洗浄力を発揮するのです。
さらに、キュキュットクリア除菌には除菌成分が入っています。
除菌成分が入っているというのは、除菌するだけでなく、極めて高い洗浄力があるということです。
キュキュットクリア除菌は商品名の下に「スポンジ・まな板の除菌、除渋、除臭、くすみ落とし」の4つの効果があると書かれているのをご存じでしょうか。
酸性の洗剤としては、
・キュキュットクリア除菌 (花王)のほか、
・チャーミーマイルド (ライオン)
・フロッシュ食器用洗剤 (旭化成ホームプロダクト)
もおすすめです。
キッチンシンクの汚れやバイ菌について
実は、キッチンはバクテリアのよりどころであり、きれいになったようにみえても実は菌が潜んでいるのです><;
シンクは、トイレよりもばい菌が繁殖しているといわれています。
お皿などを洗うときは全てシンクで行いますので、当然それはバイ菌を繁殖させることになります。
よく見てみると、排水溝のあたりにぬめりが残っていたり、黒い部分があったりすることってありませんか?
それらはすべてカビです。
キッチンのシンクに発生するカビは、黒カビが多いです。
黒カビは繁殖力が強くて乾燥にも強いため、浴室や壁などにもよく発生します。
シンクは何百万といった病原体のすみかになっていて、その中には病気を引き起こすようなばい菌もいます。
サルモネラ菌のような菌は調理で殺菌できるのですが、シンクの菌にも気をつけなければなりません。
食べ物や食器を洗ったあとは毎日、シンク、蛇口、三角コーナーなどに
殺菌スプレーをかけて、乾かしその後拭き取ってください。
キッチンシンクの掃除にスポンジは不潔!?
食器洗い用とシンクを洗う用のスポンジを分けていないという方も多くいらっしゃるようです。
この意見の方に多く見られたのが「食器と同じように、シンクも頻繁に掃除しているから汚くない」というものです。
また「使用した後のスポンジや掃除後のシンクも消毒しているから、同じスポンジでも問題ない」という意見もありました。
私は食器を洗う用とシンクを掃除する用のスポンジを分けて使っています。
個人的には食器は洗った後に口を付けるので、同じスポンジでシンクを洗ったと考えると食器に菌が移ってしまうようで少し気が引けます。
しかし、同じスポンジをつかう方の多くに共通しているのは「シンクは汚いとおもわない」という感覚です。
確かに頻繁にシンクを掃除して消毒できていれば、シンクはそこまで汚いものではないと感じるのかもしれません。
しかしいくらこまめにシンクを掃除して消毒までしているといっても、完全に菌やカビを防ぐことはできないでしょう。
よって、それらが繁殖しやすいシンクと食器類は、別々のスポンジで洗うことが衛生的には理想のようです。
そうは言っても、新しいスポンジをわざわざ2つ揃える必要はありません。
食器洗いに使っていて古くなったスポンジをシンク用にすればよいのです。
面倒だと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、これらは衛生面で健康にかかわってくることなので、スポンジは分けて使用することを心がけてください。
まとめ
今回は、キッチン、シンクのお掃除方法、おすすめの洗剤についてご紹介しました。
シンクを掃除して綺麗になったように見えても、たくさんの菌が潜んでいるということを忘れないでください。
ご紹介したシンク掃除におすすめの洗剤も是非使ってみてくださいね。