子供が伸びる上手な褒め方のコツ5選とメリット、ダメな褒め方

子育てに正解はない!と言いますが、悩んでしまうことってたくさんありますよね。

 

お子さんが甘やかすのではなく伸ばす!そんなほめ方のポイントや、

子供を褒めることのメリット、ダメな褒め方をご紹介します。

 

子供をほめるとどんなメリットがある?

子供をほめるのは親バカ、過保護、甘やかし…

そんな風に思っていませんか?

 

しかし、お子さんをほめるということは決して甘やかしているということではなく、様々なメリットも生み出します。

 

 

まずは、お子さんは大好きなパパママにほめられることで自分に自信を持つことができます。

 

自分に自信が持てることで、お子さんは様々なことに積極的にチャレンジできるようになるでしょう。

 

 

また、ほめられたり認められたりすることで信頼関係も築くことができ、

お子さんも素直に話を聞いてくれたりするものです。

 

叱るという行為は、エネルギーがいりますよね。

 

パパママにとっても、叱るよりもほめるところを探す方が気持ちも楽になり、

子育てを楽しいと感じられるでしょう。

 

 

上手なほめ方のポイント①すぐにほめる

お子さんを上手にほめるポイントの 1 つ目はすぐにほめるということです。

 

お子さんは自分の行動をいつまでも覚えているわけではありません。

 

時間が経てば忘れてしまいますので、後からでは何をほめられているのかピンときません。

 

そこで、お子さんの良いところを見つけたらすぐにほめてあげましょう。

 

そうすることで、お子さんにも言いたい事がちゃんと伝わりますし、

『いつでもちゃんと見ている』ということも伝わるでしょう。

 

上手なほめ方のポイント②子供と話しながらほめる

お子さんを上手にほめるポイントの 2 つ目は、子供と話をしながらほめるということです。

 

子供は自分の話をパパママが聞いてくれるととても嬉しいものです。

 

お子さんと目線を合わせながら、しっかりと話を聞き、その話の中でほめてあげることで

お子さんはほめられていることをより感じることができ、

何をほめられているのかというのもしっかりと伝わるでしょう。

 

上手なほめ方のポイント③過程や努力をほめる

お子さんを上手にほめるポイントの 3 つ目は

結果だけでなく、過程やそれまでの努力もほめてあげるということです。

 

もちろん結果が大切ということもあります。

 

何かに挑戦したのであれば、良い結果を残したいと思うものですが、

結果ばかりにこだわるのではなくその過程や努力したことをほめてあげることも大切です。

 

そうすることでお子さんは頑張る・努力するということの大切さがわかります。

 

 

また、結果だけにとらわれてしまうと、もし失敗してしまった時に、

自分はダメなんだと否定的になってしまうことも。

 

特にお子さんが小さなうちは、その努力をほめてあげて下さい。

 

上手なほめ方のポイント④小さなこともほめる

お子さんの上手なほめ方のポイント 4 つ目は日々の小さなこともほめてあげるということ。

 

お子さんは日々成長していて、少しずつ色々なことができるようになっていたりします。

 

その日々の成長の中で、パパママが気がついたことをほめてあげて下さい。

 

毎日家事や育児を当たり前のようにやっているママも多いと思います。

 

そんな時にパパやお子さんから、ありがとう、ご飯美味しかったよ、よくやってくれてるね

何気ない一言が嬉しく、頑張る活力になるということありませんか?

 

お子さんも同じです。

 

特別にほめるというわけでなく、日々の何気ないできごとをほめてあげることで、

やる気が出たり頑張る力になるでしょう。

 

上手なほめ方のポイント⑤ほめすぎはダメ!

お子さんの上手なほめ方のポイント 5 つ目は叱る時はしっかり叱る、ほめすぎないということです。

 

お子さんはほめてあげることも大切ではありますが時には厳しく叱ることも必要です。

 

やってはいけないことは、叱らないと伝わらないということもあるでしょう。

 

お子さんはしっかりと理由を話してあげなければ何が悪いのかも理解できません。

 

叱る時は叱る、ほめる時はほめると、メリハリをつけることで、お子さんにも

良いこと、悪いことがわかりやすいでしょう。

 

また、過剰にほめてしまうと自信過剰になってしまうこともありますので注意しましょう。

 

こんなほめ方はダメ!漠然とほめるのは NG

ほめると言っても、ただ「すごいね」「えらいね」と言えばいいというわけではありません。

 

お子さんが小さなうちは、具体的にほめても逆に伝わらないことが多いですが、

お子さんが大きくなってきたら、漠然としたほめ言葉では何がすごいのか、何がえらいのか、それが伝わりません。

 

また、お子さんが大きくなってくれば、同じお決まりの

言葉をかけるだけでは、嘘っぽいと感じるようになってくることも。

 

信頼関係を保つためにも、具体的にすごいことを伝えることも大切です。

 

まとめ

お子さんをほめることは甘やかしだと思ってしまうママもいるかもしれませんが、

実はほめることは大切なこと。

 

特にお子さんが小さいうちには、『親バカ』『過保護』などと思わず、たくさんほめてあげて下さい。

 

その方がパパママも子育てを楽しいと思うことが多くなりますよ♪