家の中が整理整頓されてキレイになっていると気分も良いですよね。
しかし、仕事や育児などに忙しく、時間に追われていると、
掃除や洗濯、食事の準備など家事を完璧にこなすのは大変です。
そこでおすすめしたいのが、10分だけ掃除です。
なんと、毎日10分の掃除を積み重ねるだけで、部屋のキレイを
キープすることかできるんです。
10分だけ掃除のポイントややり方など詳しくご紹介します。
また、家事はできるだけ朝に済ませてしまうのがおすすめ!
仕事や育児などに忙しい方でも簡単にできる朝型家事の
やり方も合わせてみていきましょう。
目次
10分だけ掃除の簡単なルール
汚くなってから掃除をしようとすると、汚れがこびりついてしまうため
掃除に時間がかかってしまいます。
そこで、10分だけの掃除を毎日のルールにしてしまいましょう。
こまめに掃除をしていれば、お部屋のキレイをキープするのも簡単です。
基本は「ながら掃除」!
家の中を移動しながら、何かのついでに掃除をするという「ながら掃除」。
仕事や育児に忙しい毎日の中で、掃除の時間を確保するとなると
面倒に思えたり、時間に追われて気持ちに余裕がなくなってしまったり
しませんか?
ながら掃除なら効率的なので、わざわざ気合いを入れて掃除する必要も
ありませんし、何より気持ち的に楽なので毎日続けられます。
目立つ場所だけ!
毎日、すべてをキレイに掃除しようとすると時間もかかりますし、
気持ちが追い付かないこともあると思います。
そこで、毎日の掃除は目立つ場所だけ!と割り切ってしまいましょう。
気持ちを割り切ってしまえば、やる気も起こります。
例えば、蛇口や鏡。
光る部分がピカピカになっていると、キレイな家という印象が
強くなります。
特に鏡などは使う時にも気持ちが良いものです。
目につきやすい場所にポイントをしぼって掃除をすることで、
見た目もキレイになりますし、気持ちも楽になりますよ!
掃除のスタート地点に道具を置いておく
部屋の見た目の印象として、掃除道具は見えないところにしまっておきたい
という方も多いかもしれません。
しかし、掃除道具がすぐに使えるようになっていることで、サッと
掃除をすることができます。
しまい込まずに、すぐに使えるように置いておきましょう。
毎日掃除を始める場所に置いておくことで、毎日の習慣としても
定着しやすくなります。
掃除道具が目に付くのは嫌という方は、今ではまるで部屋のインテリアの
1部のようなオシャレな掃除道具などもあります。
また、コロコロなどは自分で簡単にデコレーションなどをすることも
できますので、お気に入りのデザインにデコレーションして
置いておくというのもおすすめです。
使いやすいように、また出しておいても見た目が気にならないような
工夫をしてみることをおすすめします。
10分だけ掃除のやり方!
10分だけの掃除のポイントがわかったところで、実際の掃除のやり方を
みていきましょう。
①起床したら掃除をしながら移動
まずは、起きたら掃除をしながら部屋を移動するということです。
この時のポイントは、毎日同じ場所からスタートするということです。
毎日、違う場所から掃除を始めてしまうと、見落としなどがあります。
毎日同じルートを掃除することで、部屋をまんべんなくキレイにすることが
できるんです。
ベッドの横にフロアワイパーなどを置いておけば、起きて部屋の移動を
しながら、床の掃除をしていくことができます。
わざわざ、掃除道具を取りに行くという手間も省けますので
時短にもなります。
床掃除はフロアワイパーをメインとして、掃除機は2、3日に1度
かければ、十分キレイをキープすることができますよ!
また、ベッドサイドに白い手袋を置いておくのもおすすめです。
白手袋をはめて、移動しながら動線上にある、ドアノブや
スイッチカバー、棚の上などのホコリの気になる部分や汚れが
気になる部分を、手袋で拭いたり擦ったりすれば、移動しながら
床だけでなく、上の部分の気になるところのプチ掃除が完了します。
②歯磨きしながら洗面台を掃除
10分だけの掃除のやり方2つ目は、歯磨きをしながらの洗面台掃除。
右手、もしくは左手の利き手で歯を磨いていると、もう片方の手は
空いていますよね。
空いている手で簡単な洗面台の掃除を完了させちゃいましょう。
朝寝室からはめてきた白手袋をはめて、蛇口をこすれば蛇口は
あっという間にピカピカになります。
髪の毛や細かいゴミなど目につくものは、洗面台にティッシュを
置いておき、つまんで捨てるだけであっという間に洗面台が
キレイになります。
白手袋なら、手で直接蛇口などを拭けるので、利き手ではなくても
簡単に掃除することができますよ!
③キッチンのシンクは朝に掃除!
仕事や育児に追われ、夜は疲れがたまっているものですよね。
キッチンのシンクなどは、疲れた夜にやるよりも体力のある
朝イチで掃除するのが効率的です。
毎朝の習慣にしてしまえば、夏場などもヌメリや臭いなども
気にならず、いつでも衛生的です。
朝イチで水切りかごやシンクの掃除をするためには、夜のうちに
食器洗いだけは済ませておくと、翌朝スムーズに掃除ができるので、
毎日続けられますよ!
④家電の表面のホコリや下を掃除
キッチン家電の中でもよく使うものは、毎日こまめに掃除をするのが
おすすめです。
手垢や食べ物の汚れなどがこびりついていますので、放置してしまうと
なかなか汚れが取れないということになってしまいます。
そうなる前に布巾などで、毎日拭くのを習慣としてみましょう。
頑固な汚れになる前に拭き取ることができるので、短い時間で掃除を
することができます。
またレンジの下など家電の下は、ホコリが溜まりやすい場所です。
毎日サッとひと拭きすることでホコリもすぐに取れます。
布巾で拭いたら、家電のしたもついでにサッとひと拭きしましょう。
忙しくてもできる朝型家事
掃除の他にもやらなくてはならない家事というのはたくさん
あります。
忙しい朝でもできる家事、効率アップさせる家事のやり方を
ご紹介します。
朝食作り+夕食の準備で効率アップ
毎朝の朝食作り。
この朝食の準備の時に、一緒に夕食の準備をしてしまうと
料理の効率がアップします。
夕食の準備といっても、手の込んだ準備は必要ありません。
朝食作りの時に一緒にやっておくことは調味料を合わせておく
ということだけです。
調味料を合わせておけば、肉でも魚でも焼いてタレを絡めるだけで
メインの夕食ができあがります。
調味料を混ぜると簡単なことですが、これをやっておくだけで
気持ちが楽になりますので、ぜひやってみて下さい。
ゴミ出しは子供が出かけてから
お子さんがいるご家庭では、お子さんが出かけたらゴミ出しに
行きましょう。
お子さんがいる間は何かとゴミも出てしまうので、ゴミ出しに
行った後に、またゴミが出てしまいなかなかゴミが減らなかったり
します。
何度もゴミ出しに行く必要がないよう、お子さんが出かけた後に
ゴミ出しに行くと良いでしょう。
さらに、普段からごみを減らす工夫をするのも良いでしょう。
例えば、部屋のゴミ箱を減らすということです。
ゴミ箱が、部屋ごとにあったりすると、ごみを部屋ごとに分けて
入れることになるため、部屋ごとに回収する手間ができてしまいます。
日中、お子さんが幼稚園や学校に行っている場合は、夜寝るだけの
部屋になりますので、思い切ってゴミ箱を減らしてみましょう。
また、寝室も寝るだけの部屋ですので、それほど多くのゴミは
出ないはず。
寝室のゴミ箱も減らすことができます。
ゴミ箱を減らすと、ごみ自体も減りますし、ごみをまとめる
手間も省くことができるようになりますよ。
トイレはジェル状洗剤で放置!
トイレ掃除はブラシなどを使って掃除をしているという方も多いでしょう。
しかし、毎日の習慣にしてしまえば、意外と簡単にできてしまうんです。
トイレにジェル状の洗剤をかけて、出かける間際の2~3分程度放置します。
これであれば、ブラシなどでゴシゴシと洗う必要もなく、時間が経つことで
汚れを落としてくれるのです。
掃除をするという手間も省けますし、時間もかからないため、朝の忙しい
時間を違うことに使うことができます。
出かける直前というのがポイントです。
掃除をしても、また使えば汚れが付いてしまうことになりますが、
出かける間際であれば、しばらくの間誰も使うことがありませんので、
しっかりと汚れを落とすことができます。
今まで、ゴシゴシ掃除をしていたという方も、ぜひ1度試してみて下さい。
週に2回は簡単メニュー
家事の中でも意外と負担になるのが夕食の準備です。
まず、何を作るのかを考えるだけでも頭を悩ませてしまうものです。
そこで、週に2回程度、または疲れている時には簡単メニューを
取り入れてもOKと割り切ってしまいましょう。
例えば、カレーうどんにトマト。
焼きそばにキムチなど、メインの他は調理なしでもOKのおかずを
プラスすることで、料理にストレスを感じることが少なくなります。
朝メニューを決めてしまえば、気持ちも楽になりますし、買い物も
簡単に済ませることができますよ!
まとめ:朝型家事で夜にゆとり!10分だけ掃除で毎日の掃除を楽にしちゃおう!
仕事や育児に追われて毎日へとへと。
そんな中で家事や掃除をしなければならないのは、気持ち的にも
大変ですよね。
家の中はキレイにしておきたいけれど、時間がない、疲れている
という方におすすめなのが、10分だけ掃除です。
ホコリや汚れなどは、汚くなってしまうから行うと、汚れがこびり
ついてしまったりするため、キレイにするのに余計に時間が
かかってしまいます。
そこで、汚れが頑固になる前に、毎日10分の掃除を積み重ねることで
部屋やキッチン、洗面台などのキレイをキープすることができます。
- ながら掃除
- 目立つ場所だけ掃除
- 掃除道具は掃除のスタート地点を定位置にする
これが10分だけ掃除の簡単な3つのルールです。
移動しながら、歯を磨きながらなど、ながら掃除であれば、わざわざ
掃除の時間を取る必要もないため、気持ちも楽に続けられます。
また、目立つ場所や光るものがピカピカしていると、家がキレイな
印象になりますので、毎日の掃除は目立つ場所を重点的に掃除
すると良いでしょう。
掃除道具はしまい込んでしまうと、わざわざ出して掃除をしなくては
ならないため、面倒になってしまいます。
そこで、掃除道具はすぐに取り出せる場所に、さらには掃除のスタート
地点を定位置にすれば、毎日の習慣として続けやすくなります。
10分だけ掃除のやり方もとても簡単です。
- 部屋を移動しながら掃除
- 歯を磨きながら掃除
- キッチンの水切りかごやシンクは朝に掃除
- 家電の表面を拭きながら、下のホコリも取る
朝、部屋に掃除道具を置いておけば、起きてベッドを降りてから
リビングに移動するまでに、動線上の掃除をしていくことが
できます。
その時に便利なのが白手袋。
白手袋をしていれば、ドアノブやスイッチなどのホコリなどを
拭って取ることができますし、フロアワイパーで床の掃除を
することもできます。
また、歯を磨きながら洗面台の掃除をする時にも白手袋が使えます。
利き手で歯磨きをしていても、空いている片方の手に白手袋をすれば
洗面台や蛇口などを利き手でなくてもキレイに拭くことができます。
ながら掃除でも十分に目立つ部分をキレイにすることができますよ。
また、キッチンのシンクなどの掃除は、体力のある朝にやることが
おすすめです。
毎日やっていれば、夏場でも臭いやヌメリなどがスッキリしますので、
ぜひ習慣にしてみて下さい。
意外とホコリがつきやすい家電は表面のホコリを拭いたら、ついでに
家電の下のホコリも取ってしまいましょう。
他にも朝家事をやっておくことで、夜にゆとりができることがあります。
- 朝食の準備作りと一緒に夕食の準備
- ゴミ出しは子ども達が出かけてから
- トイレ掃除は出かける前にジェル状の洗剤をかけて放置
- 簡単メニューを取りれる
朝食作りと一緒に行う夕食作りとは、手の込んだ食事を作るのでは
なく、調味料を合わせておくだけでも夕食作りは気が楽になります。
調味料を合わせておけば、後はメインの食材にからめれば
1品できあがってしまいますので、時短にも繋がります。
またゴミ出しは、何度も行かなくても済むよう、お子さんが出かけた
後に行うと良いでしょう。
また、ごみをまとめる手間などを省くためには、不要な場所の
ゴミ箱をなくしてしまうというのも1つです。
今までブラシなどを使って、毎日ゴシゴシ掃除をしていたという方も
ぜひ試してもらいたいのが、ジェル状の洗剤をかけて放置という方法です。
出かける前であれば、その後誰も使うことがありませんし、
洗剤がしっかりと汚れをはがして落としてくれます。
ゴシゴシする必要もありませんので、ぜひ試してみて下さい。
毎日の家事を完璧にこなすというのはとても大変です。
ぜひ10分だけのながら掃除や朝型家事で、気持ちが少しでも
楽になりますように!