季節が変わって、衣替えをしようと
衣装ケースを開けとき、
ムッとくるようないや~な臭い…
一度は経験があるのではないでしょうか。
きちんと洗濯をして、きれいに
たたんでしまったはずなのに、
あの「くさっ!」と思わず
叫ぶにおいはどうして?と思ってしまいます。
目次
衣替えで収納する前の衣類にやっておくべき匂い対策
当分着ない洋服は、プラスチック製の
衣装ケースに入れたり、
圧縮袋でペタンコにしたり、
あまり開け閉めしないクローゼットに
吊したりしていると思います。
しかしどの方法をとっても久しぶりに取り出すと
いやな臭いを感じたりすることがあります。
そこで、匂いをふせぐために、
収納する前にやっておかなければならないことは
次の二つです。
1しっかり洗う
特に食べこぼしや皮脂、汗が
着いていると思われるものは、
しっかり洗って汚れを
落としておかなければなりません。
2よく乾かす
湿気はいやな臭いにつながる
カビの発生の原因になります。
できるだけ、天日干しをして
乾かしておくことが大切です。
衣類の収納場所やしまう際の注意点
衣装ケース
せっかく洗って乾かした衣類を
臭いが残っている衣装ケースに
しまうのでは意味がありません。
1度衣装ケースの臭いをチェックして
みてください。
臭ければ、中性洗剤を使って水洗いをし、
から拭きした後は天日で干しましょう。
衣装ケースにしまうときの注意点をお話しますね。
①しまうとき一番上に吸収面を上にして、
シートタイプの 防虫剤を置くと良いです。
もちろん普通の防虫剤でもかまいません。
ケース内の湿気や臭い対策になります。
②衣装ケースに洋服を詰め込みすぎないないことです。
詰め込みすぎると防虫剤の効果が
衣装ケース内に行き渡らなくなります。
圧縮袋
圧縮袋の空気はしっかり抜いて
封をすることが大切です。
中途半端に空気を抜くと、掃除機のゴミやほこりが
入ることがあります。
これがいやな臭いの原因になります。
また、防虫剤は不要です。
真空のなかでは、虫は発生しないので
入れても意味がありません。
クローゼット
クローゼットに防虫剤といっしょに
吊してしまっている人も多いと思います。
クローゼットにしまうときの注意は、
衣装ケースと同じように
洋服と洋服の間にすき間をつくり、
あまりくっつけないことです。
以上のことに注意して衣類をしますと、
あのいやな臭いがなくなると思います。
衣替えで出した衣類が臭かった時に自宅でできる匂い対策
衣類を出したとき鼻をつく臭いは、
カビの臭いと防虫剤の臭いがあると思います。
それでは、どうしたらいいのか
お話ししていきます。
カビの臭い
どうしても臭いがきつい場合は,
1度洗濯をします。
そして、天日干しをしてあげます。
これだけでかなりかび臭さは
とれると思います。
今洗剤にもいいにおいがつく洗濯洗剤が
ありますから、
利用してみるといいかもしれません。
防虫剤の臭い
防虫剤の臭いを取るのは、
天日干しが効果的です。
それも湿度の低い日を選んで干します。
風があるだけで、かなり臭いがとれます。
どうしても急に必要になり、天日干しまで
待っていられないという場合は、
スチームアイロンで洋服にひと蒸気あてるか、
お風呂場の湯気に一晩当てると
臭いが取れるようです。
防虫剤は、効果はあっても臭いがきついと
思う人もいるかもしれません。
無臭の防虫剤やいい香りの防虫剤も
市販されていますので
そういうのを利用すると
臭いはかなり抑えられると思います。
また防虫剤を自分で作ってみてはいかがでしょうか?
お茶袋に重曹を入れ好きなアロマオイルを
数滴垂らします。
それを靴下やいらない布に包んで口を閉めると、
手作りの防虫剤になります。
衣替えはめんどうですが、
収納前に一手間かけることで、
あのいやな臭いから解放されると思います。