鍋の美味しい作り方のコツはフタと食材!?簡単な工夫をご紹介

冬になるとお鍋が頻繁に登場するというご家庭も多いのではないでしょうか。

 

寄せ鍋、ちゃんこ鍋、キムチ鍋などの定番鍋からトマト鍋、豆乳鍋など今では市販されている鍋の素も種類が豊富ですよね。

 

そして、市販の鍋の素のおいしさも、格段にアップしています。

 

しかし!

 

そのお鍋、ちょっとした作り方でいつものお鍋がよりおいしくなるんです。

そんなおいしいお鍋の作り方のコツをご紹介します。

 

料理のテクニック?そんなものは必要ありません。

誰でも簡単にできちゃいますよ~!^^

鍋の美味しい作り方のコツ①食材の入れ方にこだわる

おいしい鍋を作るコツ 1 つ目は、食材の入れ方にこだわるということです。

 

火の通りにくい食材から入れるというのは鍋を作る時の鉄則ですが、

その中でも、さらに食材の入れ方にこだわってみましょう。

 

 

例えば、食材の味を最大限に活かし鍋を楽しむのであれば、つゆが煮立ってから食材を入れ火を通しましょう。

 

こうすることで、食材のうまみを存分に味わえます。

 

 

また、食材のうまみをダシとしてつゆをおいしくランクアップさせたい場合には、

つゆを温めながら食材を入れて、じっくりと煮込みましょう。

 

じっくりと煮ることで、食材のうまみがつゆに残ります。

 

 

また、インスタ映えするようなインパクトのある鍋にしたいのであれば、

火が通りにくい食材を下にして上にどんどん食材を積み上げるというのも 1 つです。

 

通称タワー盛りと呼ばれており、見た目も華やかです。

 

さらに、大根や人参などの食材は、ピーラーで薄くスライスして乗せれば、花のように可愛い見た目となります。

 

鍋の美味しい作り方のコツ②タイミングよくフタをする!

鍋は食材を入れて煮込むだけと、簡単な調理法です。

 

普段はフタのタイミングなども考えないと思いますが、

実はフタをするタイミングで鍋のおいしさがアップするんです!

 

 

フタをするタイミングは、大きく 2 回。

 

1 回目は、つゆを温める時です。

 

この時にフタをすることで、加熱時間が短くなり

つゆが蒸発するのを防ぐことができます。

 

 

2 回目は、食材を入れてしっかりと火を通す時です。

 

フタをすることで食材が煮えやすくなりますし、うまみをギュッと閉じ込めることもできます。

 

食材を煮込む時にフタをするという方は多いと思いますが、つゆを温める時に

フタをする方は少ないのではないでしょうか。

 

ぜひ、試してみて下さい。

 

おいしい鍋を作るコツ③シメはつゆにちょい足し!

鍋の楽しみと言えば、シメ!

食材のうまみが出たつゆを使ったシメは最高ですよね。

 

そのまま、シメのうどんやご飯などを入れても十分おいしいのですが、

さらにシメをおいしく食べるにちょい足しをしてみましょう。

 

和風系ダシ

和風系のダシにちょい足しするのはカレールゥ。

 

シメの食材にうどんを入れれば、お蕎麦屋さんで食べられるようなダシの効いたカレーうどんに。

 

ごま系つゆ

ごま系のつゆにちょい足しするのはラー油。

 

シメの食材は中華麺や乾麺などを入れるとピリッとした辛さがおいしい担々麺風ラーメンに。

 

ごま系つゆ/豆乳鍋つゆ

ごま系つゆには、豆乳+チーズ。

豆乳鍋つゆには、練りゴマ+チーズ。

 

これにご飯を加えれば、コクのあるリゾットに。

 

 

このように、調味料を1つ加えるだけでもいつものシメのおいしさはより一層アップします。

 

特別な調味料なども必要なく、家にある調味料をちょい足しするだけですので簡単ですよね。

 

鍋は市販のものをそのまま使うだけでもおいしいですが、自由にアレンジすることができるのも魅力ですよね。

 

ご紹介したアレンジ方法もおすすめですが、自分なりのオリジナルのアレンジを考えてみるのも楽しいですよ!

 

ズバリ鍋の魅力は?

冬の定番料理とも言えるお鍋。

お鍋は身体が温まるのはもちろんですが、それ以外にも魅力があるんです。

 

手軽に食べられる

お鍋の魅力は、手軽に食べられるということが挙げられるでしょう。

 

鍋の素やスープなどを入れたら、後は食材を切って煮込むだけ。

 

簡単な調理方法なので、誰でも作ることができますし手間が少ないのにおいしくできるというのは大きな魅力です。

 

お鍋1つでできてしまいますので、洗いものが少ないのも嬉しいポイントです。

 

楽しく食べられる

お鍋は何人かで鍋を囲みながら食べるというのが一般的です。

鍋パーティーなど大人数でも楽しめますよね。

 

何人かで鍋を囲みワイワイ食べることができるため楽しい食事の時間を過ごすことができます。

 

これも鍋の魅力の1つと言えるでしょう。

 

野菜や栄養をたっぷり摂れる

普段の食事で1日に必要な野菜を食べるとなると大変ですよね。

 

厚生労働省では1日の野菜の摂取目標量は350g以上、野菜小鉢の5皿分を推奨しています。

1日にそれだけの野菜を摂取するのは難しいものです。

 

しかし、鍋であれば煮込んでかさも減るため、たくさんの野菜を摂ることもできちゃいます。

 

しかも、鍋には野菜だけでなく肉や魚などを入れることもできますので、

鍋を食べることで幅広い栄養素を1度の食事で摂取することができます。

 

ダイエット効果が期待できる

お鍋を食べると身体の中からポカポカと温まってきますよね。

 

身体を芯から温めると、基礎代謝がアップしますので脂肪を燃焼する効果も期待できます。

 

 

また、お鍋の場合、シメでご飯やうどんなどの炭水化物を最後に食べることになります。

 

野菜を食べてから、炭水化物を食べるということは血糖値が急激に上がるのを防いでくれます。

 

こういった理由から、ダイエットの効果を期待できるというわけです。

 

まとめ

冬になると特に食べる機会も多くなる鍋ですが、ちょっとしたコツを覚えて、

おいしい鍋をみんなで囲めば、いつもより会話も弾む楽しい食事時間になること間違いなし!

 

ぜひ試してみて下さいね。